さぬき姫とは

さぬきひめ

「さぬき姫」が2009年に品種登録された「三木2号」×「さがほのか」の掛け合わせで丹生した香川県オリジナルのいちごの品種です。食味が優れ、果実が大きく高設式溶液栽培に適応するいちごを目標に育成されました。「三木2号」とは、「さちのか」と「とちおとめ」の交配種であり、さぬき姫にはさがほのか・さちのか・とちおとめのメジャー3品種の優れた性質を継承しております。

ジューシーな果肉とみずみずしさ

さぬき姫は丸みのある円錐形が特徴でサイズが大きく、程よいかたさの果肉と果汁が多くみずみずしい食感を持っています。糖度が高く爽やかな酸味があり香りも豊かです。果皮が鮮やかな紅色で光沢があり、粒全体が赤く染まっていてツヤのある物がさぬき姫を見分ける際のおすすめです。熟すと香りが強くなり、より豊潤な味わいを楽しむ事ができます。

いちご05

美味しい食べ方と保存方法

完熟したさぬき姫はそのまま生食してジューシーな甘さを味わってみてください。丸みがあり大きな形をしているのでケーキやパフェなどにトッピングしてお楽しみ頂く事もできます。程よい酸味を活かし、イチゴミルクやスムージー、ジャムなどの調理もおすすめです。
保存する際には乾燥しないようにパックごとポリ袋に入れて、冷蔵庫で保存してください。果肉はある程度かたさがありますが、日持ちはそこまで長くはないので、なるべく早くお召し上がりください。暖かい場所に置いておくと鮮度の低下が早まるので注意が必要です。

ケーキ

大谷いちご農園の栽培方法

らくちん栽培

らくちん栽培

香川県のいちご栽培の約8割以上は地面から離れたところで栽培されており、果実が空中にぶら下がるように苗を定植し、日光が均一に当るよう位置を定めます。こうする事で色・大きさ・形の良いいちごを育てる事ができるのです。腰を屈めず立ったまま作業ができるので、「らくちん栽培」と名付けられています。

できるかぎり農薬を使わない栽培方法

らくちん栽培

株式会社大谷いちご農園では、できるかぎり農薬を使わない栽培を心がけております。農業を営む上で無視できないのが害虫駆除です。農薬の使用を必要最低限に抑え、それぞれの害虫駆除に天敵を放飼し防除を行う事で、人体にも優しい新鮮ないちごを栽培しております。

お店や個人店様への発注も承ります!

いちご02

大規模農園や徹底したハウス内の環境管理により大量生産大量出荷を実現しました。現在の主な出荷先はJA香川県へ出荷を行なっておりますが、飲食店様や青果店様など、個人事業主の方々への野菜の受注も承っております。

少ない量から定期的な発注まで、お客様の様々なニーズに対応致します。まずはお気軽にご相談ください。

※生産時期によりご要望にお応えできない場合がございます。予めご了承ください。